2023年3月13日までに作成した更新フォームブロック(ソース設定)の電話番号フィールドに対する設定の注意点
2023年3月13日までに作成していた更新フォームブロックのソース設定において、DB上の入力制限にて許可国コードが「全て」の電話番号フィールドを更新フォームで使用している場合、登録フォームで指定した国と異なる国情報の同一国コード値で表示される場合がある不具合を解消するため、電話番号フィールドのソースフォーマットを修正する必要があります。
ここでは2023年3月13日までに作成済みの更新フォームブロックで許可国コード「全て」に設定している電話番号フィールドで国コードのみ表示する電話番号フィールドを設定するためのソース編集方法をご案内いたします。
更新フォームで電話番号フィールドのソースを編集する
フォームブロックの「更新フォーム」タブから入力ステップのソース編集画面を開き、従来の電話番号フィールドのソースを編集します。
以下、th:text内の${countryCode.country.alpha2Code}を除外してください。
【修正前】
デフォルト値:なし
<option th:each="countryCode : ${fields['f0X'].countryCodes}" th:value="${countryCode.country.alpha2Code}" th:text="|${countryCode.country.alpha2Code}(+${countryCode.code})|" th:selected="${inputs['f0X:countryCode'] == countryCode.country.alpha2Code}">Item</option>
デフォルト値:引用値
<option th:each="countryCode : ${fields['f0X'].countryCodes}" th:value="${countryCode.country.alpha2Code}" th:text="|${countryCode.country.alpha2Code}(+${countryCode.code})|" th:selected="${defaultCountryCode == countryCode.country.alpha2Code}">Item</option>
【修正後】
デフォルト値:なし
<option th:each="countryCode : ${fields['f0X'].countryCodes}" th:value="${countryCode.country.alpha2Code}" th:text="|(+${countryCode.code})|" th:selected="${inputs['f0X:countryCode'] == countryCode.country.alpha2Code}">Item</option>
デフォルト値:引用値
<option th:each="countryCode : ${fields['f0X'].countryCodes}" th:value="${countryCode.country.alpha2Code}" th:text="|(+${countryCode.code})|" th:selected="${defaultCountryCode == countryCode.country.alpha2Code}">Item</option>
※f0Xの箇所は適宜変更してください。
編集したフィールドが正しく設定されているか、テスト環境から動作確認してください。
※更新フォームブロック(ビジュアル設定)については、2023年3月14日以降、設定変更等の対応は必要ありません。