ver.2サポートサイト

HOMEお知らせ【アップデート情報】ver.2.36(2025年3月11日実施)

【アップデート情報】ver.2.36(2025年3月11日実施)

2025年02月25日

2025年3月11日実施のver.2.36アップデートに関する主な内容は以下になります。

機能追加・改善

【アプリ】

ファイルダウンロード並列上限拡張

ファイルフィールドについて、アプリ利用における1アカウントあたりのファイルダウンロード並列数の上限値を「3」→「10」並列に拡張します。

 

レコード一括操作における許可フォーマット拡張

レコード一括登録、一括更新、一括更新登録において、日付、月日、日時フィールドの値に「-(ハイフン)」区切りしか使えませんでしたが、「/(スラッシュ)」区切りも扱えるように改善します。

 

一括ダウンロードにおけるダウンロード状況確認画面追加

レコード一括およびファイル一括ダウンロードにおいて、ダウンロードボタンを押下後、ダウンロード一覧モーダルでダウンロード状況を確認できるよう改善します。

 

スケジュールトリガのメールアクションにおけるクリックカウント/HTMLメール開封確認機能追加

スケジュールトリガのメールアクション(複数レコード)において、クリックカウント設定およびHTMLメール開封確認機能を追加します。
メール文面に記載のURLのクリック率やHTMLメールの開封率を測ることで、より効果的なメール配信運用につなげることができます。

 

レコードアクションの処理マッピングの関数設定における除外文字対応

DBトリガのレコードアクションの処理マッピングの関数設定において、RANDOM_NUM_ALP_SYM関数による値の自動発番でエスケープ文字「\\」を使用することで「'(シングルクォーテーション)」を除外文字として指定できるように改善します。
記述例)RANDOM_NUM_ALP_SYM(10,'[AZ,1,l,1,0,\\']')
※エスケープ文字「''」を使用して「'(シングルクォーテーション)」を除外文字として指定している場合、ver.2.36アップデート後も動作しますが、設定を編集、保存し直す際にエスケープ文字「\\」に置き換わります。

【アプリ】【サイト】

条件抽出における許可フォーマット拡張

以下の機能において、日付、月日、日時フィールドの値には「-(ハイフン)」区切りしか使えませんでしたが、「/(スラッシュ)」区切りも扱えるように改善します。

・アプリ利用のレコード詳細検索>条件抽出(高度)
・一斉配信>条件抽出(高度)
・スケジュールトリガのメールアクション>条件抽出(高度)
・DBトリガのレコードアクション>関数条件
・DBトリガのメールアクション>条件抽出(高度)
・フォームのメールアクション条件抽出(高度)
・レコード公開範囲>フィールド条件抽出(高度)
・レコードリスト>フィールド条件抽出(高度)
・認証エリア>ログイン制限(高度)

【サイト】

ファイルダウンロード並列上限拡張

ファイルフィールドについて、1アカウントあたりのファイルダウンロード並列数の上限値を「3」→「10」並列に拡張します。

 

レコードリストブロックにおけるファイルフィールド上限拡張

レコードリストブロックに指定できるファイルフィールドの上限を「1」→「5」フィールドに拡張します。
※1フィールドにアップロードできるファイル数の上限が1ファイルの場合に限ります。
 ファイル数上限が2ファイル以上のファイルフィールドの場合、レコードリストに指定できるファイルフィールドは引き続き1フィールドまでしか指定できません。

 

レコード検索ブロックのフィールド選択時のUI改善

レコード検索ブロックのフィールド選択画面において、レコード検索に指定できるフィールド条件(レコードリストブロックに含まれるフィールド、かつ、インデックス設定されている特定のフィールドタイプ)を満たすフィールドが対象DBになく選択できない場合、エラー画面にて原因を表示するよう改善します。
また、レコード検索ブロックの検索時に使用するフィールドを選択するモーダルにおいて、指定できないフィールドタイプの場合、グレイアウトして選択できないようになっていますが、加えて当該フィールドをマウスオーバーすることで指定できない理由を表示します。

【メール】

クリックログインURL追加時のUI改善

メール配信の本文において、クリックログインページ追加画面を改善します。
この改善により、本文に追加したい対象のクリックログインページの検索性が向上します。

【アカウント管理】

利用状況のカラム追加

利用状況に「DB上限(アプリあたり)」「アプリロール上限」「API分間リクエスト上限」を追加し、現在と各月の最大値が確認できるようになります。

 

ユーザ招待時のエラー通知対応

ユーザ招待において、招待するアカウントに未参加のユーザのサブメールアドレスを招待することができませんが、招待されたサブメールアドレス宛にエラー通知を配信することで招待メールが届かない原因がわかるように改善します。

【API】

APIによるレコード操作における許可フォーマット拡張

レコード操作に関するAPIにおいて、日付、月日、日時フィールドの値には「-(ハイフン)」区切りしか使えませんでしたが、「/(スラッシュ)」区切りも扱えるように改善します。
・レコード一覧を取得
・レコードを登録
・レコードを取得
・レコードを変更
・複数レコードを登録
・複数レコードを更新
・レコード一括登録依頼一覧を取得
・レコード一括登録依頼を作成
・レコード一括更新依頼一覧を取得
・レコード一括更新依頼を作成

 

ファイルダウンロード並列上限拡張

ファイルフィールドについて、1アカウントあたりのファイルダウンロード並列数の上限値を「3」→「10」並列に拡張します。

仕様変更

【アプリ】

月日フィールドおよび時刻フィールド制限の自動補完対応

フィールド追加時、月日フィールドおよび時刻フィールドの制限で最小値のみが設定された場合、最大値を「12月31日」「23:59:59」を自動で設定するよう仕様変更します。
また、最大値のみが設定された場合、最小値を「1月1日」「00:00:00」を自動で設定するよう仕様変更します。

【サイト】

月日フィールドおよび時刻フィールド制限の自動補完対応

登録フォームブロックおよび更新フォームブロックのフィールド設定において、月日フィールドおよび時刻フィールドの制限で最小値のみが設定された場合、最大値を「12月31日」「23:59:59」を自動で設定するよう仕様変更します。
また、最大値のみが設定された場合、最小値を「1月1日」「00:00:00」を自動で設定するよう仕様変更します。

【メール】

メール配信停止/再開画面における宛先メールアドレスのマスク対応

メール文中に挿入した配信停止URL押下後に表示されるメール配信停止画面およびメール配信再開画面において、宛先メールアドレスをマスクして表示するよう仕様変更します。

【API】

サイト認証APIログインロック機能対応

サイト認証APIを使用した認証エリアへのログインはこれまでログインロック機能の対象外でしたが、サイト認証APIを使用した認証エリアへのログインにおいても一定回数以上連続してログインエラーが発生した場合、一時的にログインできない状態(ログインロック)となります。
※ログインエラー回数のカウントは、認証エリアのログインフォームによるログインエラー回数とサイト認証APIを使用した認証エリアへのログインエラー回数の合算です。
 例えば、連続3回失敗でログインロックが発動するよう設定されている場合、認証エリアのログインフォームによるログインエラーが1回、サイト認証APIを使用した認証エリアへのログインエラーが2回、連続して発生するとログインロックが発動します。

※ログインロックはロック期間の経過または、認証エリアで作成したパスワード再登録フォームからパスワードを再設定することで解除可能です。

【PHP】

サービス起因によるPHP処理失敗時のエラー内容に関する仕様変更
サービス起因でPHPの処理に失敗した場合、サイト機能で作成したページに500エラーを表示するように仕様を変更します。

不具合修正

アプリ利用

・レコード一括登録において、複数の参照フィールドに対する登録でエラーとなった場合、エラーファイルにはエラー原因となる最初の参照フィールドに対するエラーメッセージが記載されるべきところ、2つ目以降の参照フィールドに対するエラーメッセージが記載される場合がある不具合を修正します。

・参照フィールドの参照先DBに指定されているDBのレコードを削除する場合、参照されていないレコードであっても「このレコードは他のレコードから参照されています。」と表示される不具合を修正します。

・DBのフィールド設定において、以下に当てはまる場合は保存ができませんが、保存時にエラーが表示されない不具合を修正します。
 - DBに重複するレコードが登録されている状態でフィールドを「ユニーク制約:あり」に設定
 - DBにnullのレコードが登録されている状態でフィールドを「必須制約:あり」かつ「インデックス:あり」に設定
 - DBに重複するレコードが登録されている状態でフィールドを「ユニーク制約:あり」かつ「インデックス:あり」に設定

・ライトユーザがアプリ利用画面にアクセスした場合、フォームから登録されたレコードの作成者および最終更新者が「Unknown Form」と表示される不具合を修正します。(2025/3/27追記)

 

アプリ管理

・DBのフィールド詳細設定において、整数フィールドの入力制限の値が0から始まる場合、エラーメッセージが表示されない不具合を修正します。

・DBのフィールド詳細設定において、以下のフィールドタイプの入力制限の最大値が最小値よりも小さく設定されている場合、エラーとならない不具合を修正します。
 - 日時
 - 日付
 - 月日
 - 時刻

・参照フィールドのラベルフィールドが自動生成値かつユニークかつ必須の場合、アプリロールの権限設定画面において当該フィールドの作成権限をなしにしていても、権限設定画面を開いた際、当該フィールドの作成権限にチェックが入ってしまう不具合を修正します。

DBトリガのレコードアクションにおいて、レコードアクションの格納値に参照フィールドを指定すると、設定した処理マッピングが画面に表示されなくなる場合がある不具合を修正します。(2025/3/27追記)
DBトリガのレコードアクションにおいて、発動条件に簡易条件を指定するアクション処理が複数ある場合、処理名が正しく表示されない場合がある不具合を修正します。(2025/3/27追記)

 

サイト管理

・ページ検索において、認証エリア内のページを検索すると、検索結果に識別名が表示されない不具合を修正します。

・ページのブロック設定またはbodyタブにおいて、+ボタンを押下し追加したいブロックタイプを選択する際、ログインフォームブロックとパスワード再登録フォームブロックが表示されない場合がある不具合を修正します。

・ビジュアル設定の登録フォームブロックおよび更新フォームブロックのスタイルタブにおいて、フィールドのドロップダウンリストにパスワードフィールドが表示されない不具合を修正します。

・ページの基本設定にて、「表示名」「識別名」「ページタイトル」を編集し「トップページ:指定する」を押下すると、編集中であった「表示名」「識別名」「ページタイトル」の値がリセットされる不具合を修正します。

・登録フォームブロックおよび更新フォームブロックのフィールド設定において、以下のフィールドタイプの制限で不整合(最大値が最小値よりも小さく設定される、フォームの最小値がDBの最大値よりも大きく設定される等)が発生している場合、エラーが表示されない不具合を修正します。
 - 日時(登録フォームブロックのみ)
 - 日付
 - 月日
 - 時刻

・下記ブロックのラベルにおいて、128文字まで設定できるべきところ、64文字までしか入力できない不具合を修正します。
 また、入力値が128文字を超えている場合、エラーメッセージが表示されない場合がある不具合もあわせて修正します。
 - 登録フォームブロック(ソース設定)
 - 更新フォームブロック(ソース設定)
 - ログインフォームブロック(ビジュアル設定、ソース設定)
 - パスワード再登録フォームブロック(ビジュアル設定、ソース設定)
 - レコード照合フォームブロック(ビジュアル設定、ソース設定)
 - レコード検索ブロック(ソース設定)
 - レコードリストブロック(ソース設定)
 - レコードアイテムブロック(ソース設定)

・フォームのメールアクションにおいて、メールアクションを作成した後モーダルを閉じず保存し、そのままメールアクションを再度作成後モーダルを閉じず保存した場合、2回目に作成したメールアクションがブロックに追加されない不具合を修正します。

・ページ設定において、bodyタブまたはブロック設定を編集し、別タブの設定を編集、保存した場合、ページのbodyタブまたはブロック設定が編集前の状態に戻る場合がある不具合を修正します。(2025/3/27追記)

 

メール配信

・一斉配信において、宛先フィールドが存在せず配信失敗となった場合のエラーメッセージが誤って表示される不具合を修正します。

・フォームのメールアクションの返信先メールアドレスにおいて、本来256文字まで入力できるところ、129文字までしか入力できない不具合を修正します。

・一斉配信、DBトリガのメールアクション、スケジュールトリガのメールアクションにおいて、クリックログインURLを本文に設定している場合、サイトのテスト環境から認証エリアを削除すると、メール本文に設定したクリックログインURLが無効な差し替えキーワードとして扱われてしまう不具合を修正します。

・クリックカウント設定画面において、識別名にはハイフンを使用できないですが、インフォメーションマークの説明にはハイフンが使用できることが記載されている不具合を修正します。

 

アカウント管理

・レコード操作履歴のレコード一括ダウンロード履歴において、ファイル生成完了日時がファイル生成依頼日時という項目表記になっている不具合を修正します。

 

API

・アクションを実行APIにおいて、REQUEST BODYでsiteIDやpageIDをnullでリクエストした場合、APIリクエストがエラーにならず、メールアクションの配信ジョブが生成され、配信失敗となる不具合を修正します。

 

ユーザ設定

・メインメールアドレス変更またはサブメールアドレス設定/変更時において、変更しようとしているメールアドレスが既に別のユーザが使用しているメールアドレスに変更しようとした場合、エラーとなりますが、確認コード入力後画面のエラー文言が誤っている不具合を修正します。

・言語を英語に指定している場合、各機能の条件抽出に使用されている英語の翻訳の誤りを修正します。
「before」を「 On or before」、「No later than」を「Prior to」に修正します。

・ユーザのアカウント管理権限が「一部」の場合、権限に「全アプリ管理」が含まれていないと、ユーザ設定>通知メール設定のページPHPで変更した内容が保存できない不具合を修正します。