【アップデート情報】ver.2.42(2026年3月10日実施予定)
2026年02月24日
2026年3月10日実施予定のver.2.42アップデートに関する主な内容は以下になります。
機能追加・改善
【アカウント管理】
シングルサインオン(SSO)によるログイン対応
アカウントへのアクセスにおいて、メールアドレス・パスワードを入力せずIDプロバイダで利用しているセキュリティポリシーを利用した認証でログインできるようになり、ログイン操作の簡略化によって利便性が向上します。
本機能では、Microsoft Entra ID を利用したSAML認証によるSSOが利用可能です。
シングルサインオンに関する注意事項
・事前に Microsoft Entra ID に登録されているメールアドレスと同一のメールアドレスで、ユーザを作成しておく必要があります。また、Microsoft Entra ID管理センターにてエンタープライズアプリケーションの追加も必要です。
・アカウントの認証方法は「パスワード認証(従来の認証方法)」「シングルサインオン」から1種類以上選択できます。
・アカウント管理権限において、セキュリティ管理権限をもつユーザの場合、常にパスワード認証によるログインが可能です。
・シングルサインオンのSAML認証設定は1アカウントにつき3つまで追加可能です。
・シングルサインオンでログインする場合、SPIRAL ver.2側で設定されている場合は2段階認証を行いません。
シングルサインオンで二段階認証を行う場合はMicrosoft Entra ID側で設定しておく必要があります。
・シングルサインオンでのログイン後、先にMicrosoft Entra IDをログアウトしてもSPIRAL ver.2はログアウトされません。
また、先にSPIRAL ver.2をログアウトしてもMicrosoft Entra IDはログアウトされません。
・シングルサインオンでログイン失敗は、Microsoft Entra ID側での認証エラーとなるため、ログイン通知は送られません。
また、複数回のログイン失敗時に発生するログインロックにも影響しません。
仕様変更
【サイト管理】
入力項目のグループ化に関するデフォルトソース変更
登録/更新フォームブロックでグループ化を設定した場合に生成されるデフォルトソースにおいて、HTMLフォームの入力要素に対応するlabel要素が関連付けられていない不具合を修正します。
この修正に伴い、登録/更新フォームブロックにおいてグループ化を設定した場合に生成されるデフォルトソースを変更します。
既にソース設定を使用している場合、変更後のソースは自動適用されません。
HTMLフォームの入力要素に対応するlabel要素を関連付けたい場合は、下記を参考にソースを修正ください。
デフォルトソース変更差分
【変更前】
<label class="sp-form-label">
XXXXX
<span class="sp-form-required" th:if="${fields['XX'].required && fields['XX'].required}" th:text="${fields['XX'].requiredIndicator}">*</span>
</label>
【変更後】
<div class="sp-form-label">
XXXXX
<span class="sp-form-required" th:if="${fields['XX'].required && fields['XX'].required}" th:text="${fields['XX'].requiredIndicator}">*</span>
</div>
テキストエリアの改行入力時の文字数カウント変更
登録/更新フォームブロックにおいて、テキストエリアに改行を入力する場合、改行が2文字として計算されていました。
今後は1文字として計算されるように変更します。
この変更により、テキストエリアフィールドに以下の正規表現を設定している場合、確認ステップに進むときにエラーが発生します。
変更差分
【変更前】
「.*\r\n.*」確認ステップに進むときにエラーが発生しません。「^\n.*」確認ステップに進む時にエラーが発生します。
【変更後】
「.*\r\n.*」確認ステップに進む時にエラーが発生します「^\n.*」確認ステップに進む時にエラーが発生しません。
認証後トップページ削除制限の追加
認証エリアにおいて、認証後トップページに指定したページを削除できないように変更します。
【メール配信】
クリックカウント/HTML開封確認ログの上限追加
クリックカウントとHTML開封確認のログにおいて、取得したユーザエージェントが1024bytes以上であった場合保存ができませんでしたが、1011byteの上限を追加し保存できるようにします。
1011byteを超過した分についてはログに反映されません。
【ユーザ設定】
ログイン通知のフォーマット変更
ログイン通知の文面において、「ログイン方法」を追加します。
「パスワード認証」または「シングルサインオン」が記載されます。
また、ログイン方法に応じてログインURLの記載が切り替わります。
不具合修正
アプリ利用
・詳細検索の高度な条件設定において、ユーザフィールドの識別名を使用したレコード検索が実行できない不具合を修正します。
・レコード一覧において、セレクト/マルチセレクトフィールドの削除されているラベルが使用されているアプリロールを適用している場合、「表示できるレコードがありません」と表示されてしまう不具合を修正します。
サイト管理
・ユーザに全アプリ管理権限がない場合、認証エリアにおいて、設定画面を表示できない不具合を修正します。
修正後、設定画面において、以下の項目は表示、変更できません。
-アプリ
-認証DB
-IDフィールド
-認証フィールド
-ログイン制限(簡易)
-ログイン制限(高度) ※条件式は表示されますが、フィールドが「@_unauthorized」で表示されます。
