【アップデート情報】ver.2.17（2021年6月30日実施）
2021年06月03日
2021年6月30日実施のver.2.17アップデートに関する主な内容は以下になります。
新機能
【サイト】
レコードリストブロック/レコードアイテムブロック
DB内のレコード情報をWeb上に表形式で公開するレコードリストブロックや、
レコード1行ごとに詳細なWebページを生成するレコードアイテムブロックを利用することができるようになりました。
これにより、セミナーやニュース、カタログなどの情報をデータベース管理しながら、Web表示に連動、公開/非公開などの運用をコントロールできます。
機能改善
【アプリ】
アプリカスタマイズ
アプリロールの設定画面にて、アプリロールごとに表示するDB、アプリロール、フィールドの並び順などを変更できるようになりました。
これにより、アプリ利用画面で、業務に沿った情報の表示をカスタマイズできるようになります。
フィールドデフォルト値
フィールドに対して入力値の登録が無い場合、事前にユーザが指定した文字列をデフォルト値として、フィールドに登録できるようになりました。
アプリ設定 作成者/最終更新者の表示追加
アプリ設定において、アプリ作成や最終更新を行ったユーザ名を表示するようになりました。
参照フィールド拡張(メール機能対応)
メール一斉配信や複数レコードのメールアクションにおいて、宛先や配信の抽出条件、差替えキーワードに参照フィールドが追加されるようになりました。
これにより、顧客情報や問い合わせ状況に応じて、参照フィールドでデータ連携している営業担当や営業部門にメール配信することができます。
参照フィールド拡張(一括登録/更新/出力機能対応)
レコードのファイル一括登録、一括更新時に参照フィールドの指定、一括出力機能における出力に対応されるようになりました。
高エラー配信中止
メール一斉配信や複数レコードのメールアクションにおいて、配信対象のリスト内に不正なメールアドレスが多く含まれている場合、
サービス側が配信を強制的に中止する機能を追加いたしました。
これにより、サービス全体に影響を及ぼす受信側の受信制限を回避しやすくなります。
メール配信設定 作成者/最終更新者の表示追加
一斉メール配信において、一斉メール配信設定の作成者や最終更新者のユーザ名を表示するようになりました。
メールアクション Reply-to拡張(メールアドレスフィールド選択可能)
フォームのメールアクションにおいて、Reply-toで使用できるメールアドレスに、宛先DB内に含まれるメールアドレスを指定できるようになりました。
【サイト】
レコード公開範囲
サイト管理画面において、DBに登録しているレコード情報の公開範囲を制限する機能を追加しました。
レコードリストブロック追加に伴う対応で、レコード情報をインターネット上に広く公開する一般公開や、
指定した認証エリアの認証時のみ閲覧可能とする公開範囲の指定など、レコードリストブロック上に表示するレコード情報の公開範囲を指定できます。
また、一般公開、認証エリア時の公開範囲の指定の際、任意の条件に一致したレコード情報の表示も設定可能です。
ステップフローパーツ
フォームブロックの入力・確認ステップの設定において、現在のステップ箇所を表示するパーツを追加いたしました。
CSSのコーディングは不要で、マウス操作で設定することができます。
フォームブロック スタイル拡張(スタイル設定にファイルフィールド追加)
フォームブロックのビジュアル設定におけるスタイル設定にて、ファイル型フィールドを追加しました。
ファイル型フィールドのアップロードボタンやドラッグ＆ドロップの領域などのデザインをマウス操作でカスタマイズできます。
ページ設定 作成者/最終更新者の表示追加
ページ設定において、ページ作成や最終更新を行ったユーザ名を表示するようになりました。
サイト機能 メニュー名変更
サイト管理画面のメニュー名に表示していた「デフォルトメッセージ設定」、「reCAPTCHA設定」、「robots.txt」を共通設定というメニュー名へ移動しました。
レコード公開範囲機能追加に伴う、サイト管理画面のメニュー名変更対応となります。
ページ設定 UI変更
サイト管理画面のページ設定において、ページ全体のプレビューをファーストビューとして表示・確認できるように変更しました。
【アカウント】
アカウント管理権限追加(契約管理/セキュリティ管理)
ユーザに対するアカウント管理権限設定において、新たに「契約管理」、「セキュリティ管理」という権限を追加するようになりました。
ユーザアクセス状況 検索結果ダウンロード対応
アカウント管理画面のユーザアクセス状況において、検索条件に一致したユーザの履歴情報をダウンロードできるようになりました。
仕様変更
【API】
API ver.1.1
サービスの機能拡張に伴い、APIのエンドポイント修正など、APIの仕様を変更いたします。
今後は、サービス仕様に沿ったAPIの仕様となりますので、APIの使い勝手や利用しやすさなどが改善されます。
なお、新機能追加に伴うAPI対応については、API ver.1.1で実施いたします。また、従来のAPIはAPI ver.1.0として引き続きご利用いただけますが、
一部レスポンス等に関して仕様変更がございます。詳細はこちらをご参照ください。
ファイル型フィールド API対応
ファイル型フィールドに対してファイルアップロードやファイルダウンロードが可能となるAPIを追加しました。
不具合修正
主な不具合修正として、以下の不具合を修正しました。
・フォームブロックのファイルアップロード処理中にキャンセル処理を連続して行った場合、再度、ファイルアップロードを行ったとしても
アップロードエラーとなってしまう不具合を修正しました。
・メール一斉配信やメールアクションのテスト配信で、宛先メールアドレスフィールドの閲覧権限が無い場合、
メールアドレス検索が処理中のままで止まってしまう不具合を修正しました。
・メールアクションの設定において、ステータスを更新しても最終更新日時が更新されない不具合を修正しました。