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サイトの本番環境アクセス制限

機能概要

SPIRAL ver.2上のサイト管理機能で作成したサイトの本番環境下の各ページはインターネットユーザが閲覧可能な状態ですが、本番環境下の全ページに対して、特定IPアドレスからのアクセスに制限するアクセス方法を提供します。これにより、自社オフィスのIPアドレスからのアクセスのみに制限した社内ポータルサイトなどの設定がしやすくなります。

※SPIRAL ver.2のサイト機能、ページ機能については、サイト機能の全体像を参照ください。

 

機能仕様

・サイトの本番環境アクセス制限では以下の機能を提供します。

 

IPアドレス制限

・そのサイトの本番環境下にある全ページは、特定IPアドレスからのアクセスのみに絞りこみできるようになります

・本番環境アクセス制限で指定したIPアドレスと異なるIPアドレスからアクセスすると、本番環境下のページはエラーページ(403 Forbidden)を表示します。

・本番環境アクセス制限で指定したIPアドレスがページのセキュリティ設定で指定したIPアドレス制限のIPアドレスと異なる場合、対象ページへアクセスするとエラーページ(403 Forbidden)が表示されます。

例1)本番環境アクセス制限で指定したIPアドレス、ページのセキュリティ設定で指定したIPアドレスが同じIPアドレス(xxx.x.x.x)の場合、ページにはアクセス可能。

例2)本番環境アクセス制限で指定したIPアドレス(xxx.x.x.x)、ページのセキュリティ設定で指定したIPアドレス(yyy.y.y.y)が異なる場合、ページにはアクセス不可。

 

その他

・サイト管理権限のセキュリティ権限を持つユーザは設定可能です。詳細はサイト管理権限をご参照ください。

・サイトおよびページの公開ステータスを非公開にした場合、404(Not Found)のエラーページが表示されます。

・本番環境アクセス制限で設定した内容を保存すると、即時で本番環境の全ページやサイトファイルに適用されますので設定内容を十分にご確認の上、保存してください。

・サイトファイルでアップロードしたサイトファイルも対象となります。

UI:本番環境アクセス制限設定手順

サイト管理画面の左メニューから「外部アクセス制御」をクリックします。

 

外部アクセス制御が表示されます。「本番環境アクセス制限」で「IPアドレス」の「制限しない」を「制限する」に選択後、アクセス制限したいIPアドレスを設定し保存ください。