レコード一括登録時にエラーとなったデータを確認できるファイルが、行数で昇順とならない
レコード一括登録時にエラー処理方式で「スキップ」を選択した場合、
エラーが発生して登録できなかった行をダウンロードして確認することができます。
※ファイルのダウンロード方法についてはレコード一括登録時にエラーとなったファイルの見方を知りたいをご確認ください。
出力されるファイルについて、「行数」の列が昇順で表示されない場合がございます。
詳細については、以下をご確認ください。
前提
レコード一括登録では登録データ全件に対し、設定情報(※1)と照合し不備が無いか、以下のステップに従い確認しています。
※1 DB内の各フィールドに入力必須の設定やユニーク設定がないか、フィールド毎の登録できる形式と異なっていないか など
ステップ1:入力必須エラーチェック
入力必須が設定されているフィールド列に対し値の有無を確認
ステップ2:フォーマットエラーチェック
値が存在するデータのフィールド列に対し無効な値ではないかを確認
例)セレクトフィールドに対して、存在しないラベルを指定していないか など
ステップ3:ユニークエラーチェック、その他のエラーチェック
ユニーク設定をしているフィールド列に対し他の行や既にDBに登録されているレコードとの重複が発生しないかを確認
その他のエラーが発生する条件に該当しないかを確認
行数列が昇順で表示されない場合
エラーファイルに表示される1行目から20行目まではエラー原因を確認できるメッセージが表示されます。
上記各ステップにてエラーの条件に当てはまるかをチェックし、ステップ1>ステップ2>ステップ3の順でエラーとなった行が優先的にメッセージが表示され、
最終的には「メッセージが表示されている行数の昇順」「行数のみが表示される行の昇順で表示される」に整えたファイルとなります。
例:登録時に使用したファイル内の1行目から30行目までがエラーで登録できなかった場合
前提:
・ステップ1の処理で、6行目から20行目でエラーが発生
・ステップ2の処理で、21行目から25行目でエラーが発生
・ステップ3の処理で、1行目から5行目と26行目から30行目でエラーが発生
上記前提の場合、以下のような形式でエラー情報が出力されます。
6 [エラーメッセージ]
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行数のみで表示されている行のエラーメッセージを確認する方法
エラーファイルからエラーメッセージを確認できるのは最大20件までです。
エラーメッセージが表示されている行のエラー発生状況を解消し、再度修正したファイルにてレコード一括登録を行うことで
エラーが解消した件数分、新たにエラーメッセージを確認することが可能となります。
上記を繰り返していただくことで、行数のみで表示されていた行についてもエラーメッセージをご確認いただけます。