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429エラーが発生した場合

ページのアクセス制限やフォームの登録制限の上限に達すると、429エラーページが表示されます。

ページのアクセス制限やフォームの登録制限の上限に達したときに通知メールを送付することもできます。

設定方法は通知メール設定をご確認ください。

APIの場合、リクエスト制限や同時並列処理数の上限に達すると、429(API制限越え)エラーを返します。

制限内容

各制限の詳細は下記表をご確認ください。

項目名 上限値 単位
ページ分間アクセス制限

600リクエスト/分 ※1

サイト
フォーム分間登録制限

180リクエスト/分 ※2

API分間リクエスト制限

6,000リクエスト/分 ※3
※標準提供:600リクエスト/分
※制限の引き上げをご要望の場合はお問い合わせください。

アカウント
※1 サービス安定稼働の観点からページ秒間アクセス制限も設定しております。(200リクエスト/秒)
※2 サービス安定稼働の観点からフォーム秒間登録制限も設定しております。(90リクエスト/秒)
※3 サービス安定稼働の観点からAPI秒間リクエスト制限も設定しております。(200リクエスト/秒)

カウント方法

ページ/フォームとAPIでカウントする基準が異なります。

ページ/フォームの場合

・カウントについて、分間の制限はシステム時刻(日本時間)00秒を起算としてカウントします。秒間はシステム時刻(日本時間)X.000秒を起算としてカウントします。

・ページ分間アクセス制限がカウントされるのはページがリクエストされたときのみです。サイトファイル等、ほかの要素でカウントが増えることはありません。
・上限値に達している、達していないにかかわらず、カウント値は初回アクセス/登録/リクエストより1秒毎/1分毎にリセットされます。

・秒間制限については、ユーザ様のご利用状況に応じてサービス提供に支障をきたすと判断した場合、上限値を調整する場合がございます。

カウント方法のイメージ図

例:ページのアクセス制限を例にカウント方法をご案内いたします。

 1. システム時間の00秒から30秒後に600リクエストに達した場合、カウント値がリセットされる60秒後まで429エラーがレスポンスされます。

 2. システム時間の00秒から60秒経過でカウント値はリセットされます。

 3. フォームの分間登録制限も同様です。

 4. 秒間リクエスト制限の場合はカウントスタートのタイミングがX.000秒となりますが、同様のカウント方法で制限しております。

 5.システム時間は日本時間を参照しております。

APIの場合

初回アクセス/登録/リクエストを起算にカウントします。

・上限値に達している、達していないにかかわらず、カウント値は初回アクセス/登録/リクエストより1秒毎/1分毎にリセットされます。
・秒間制限については、ユーザ様のご利用状況に応じてサービス提供に支障をきたすと判断した場合、上限値を調整する場合がございます。

カウント方法のイメージ図

例:APIの分間アクセス制限を例にカウント方法をご案内します。

 1. 初回リクエストから30秒後に600リクエストに達した場合、カウント値がリセットされる60秒後まで429エラーがレスポンスされます。

 2. カウントが開始された初回リクエストから60秒経過でカウント値はリセットされます。

 3. 秒間リクエスト制限も同様のカウント方法で制限しております。

カウントの仕様

ページアクセス制限

 ・ページへのアクセスのほか、ページからページへの遷移や、ページに設置したフォームブロックのステップ遷移もアクセス数にカウントされます。
  例えばページに登録フォームブロックを設置し入力→確認→完了ステップと遷移した場合、
  ページへのアクセス+確認ステップへの遷移+完了ステップへの遷移がカウントされるため3リクエストとなります。
 ・ページへアクセス中にページのアクセス制限の上限に達している場合、インターネットユーザの操作によっては、
  フォームブロックのステップ遷移や再読み込みを実行すると429エラーが表示される可能性があります。
 ・ページ内にサイトファイル(画像・pdf・CSSなど)を複数設置しても、ページを開いた際のアクセスは1リクエストとなります。 
 ・ページに複数ブロック設置しても、ページを開いた際のアクセスは1リクエストとなります。
 ・レコードリストブロックからレコードアイテムブロックへ遷移する場合、
  レコードリストブロックの設置ページへのアクセス+レコードアイテムブロックを設置するページへアクセスがカウントされるため2リクエストとなります。
 ・レコード検索ブロック上で検索条件を指定、検索結果が表示された際も1リクエストにカウントされます。
 ・ログインフォームブロックからログインする際、ログイン後のページが表示された際もアクセス数にカウントされます。
 ・サイト単位の制御となるため、制限を超過した場合、同一サイトの他のページにアクセスした場合も429エラーが表示されます。

フォーム登録制限

 ・登録フォームブロックが対象です。
 ・送信ボタンをクリックした時に1リクエストとしてカウントされます。
 ・確認ステップで送信ボタンを押したタイミングで429エラーページが表示された場合、DBにデータは登録されていません。
 ・サイト単位の制御となるため、制限を超過した場合、同一サイトの他の登録フォームから登録しようとした場合も429エラーが表示されます。

APIリクエスト制限

 ・APIリファレンスで公開しているAPIが対象です。

アクセス制限時の表記

ページのアクセス制限/フォームの登録制限の場合

【エラー画面の表示】

【エラーメッセージ】

429 Too many requests
Exceed limit requests

APIリクエストの場合

【エラーレスポンス】

429 Too Many Requests
API rate limit exceeded

通知メールについて

ページのアクセス上限、フォームの登録上限に達したときに通知できるメールの内容は以下の通りです。

秒間上限に達したときと、分間上限に達したときで内容が異なります。通知に必要なユーザの権限や設定方法は通知メール設定をご確認ください。

通知する/しないの設定

ユーザ設定>通知メール設定>アカウント通知にて、通知する/通知しないを選択できます。

秒間上限に達したとき

通知するタイミング

上限に達していた場合サイトごとに1分間に1通配信します。

1分間の間に複数回上限に達していた場合、超過した時刻をまとめて1通のメールに記載をして通知します。

通知メールの内容

通知メールに記載される項目は以下の通りです。

・アカウントID

・サイト名(サイトID)

・アクセス期間(開始 - 終了)

・アクセス期間内にアクセス上限を超過した時間の一覧

分間上限に達したとき

通知するタイミング

上限に達していた場合、サイトごとに1分間に1通配信します。

通知メールの内容

通知メールに記載される項目は以下の通りです。

・アカウントID

・サイト名(サイトID)

・アクセス期間(開始 - 終了)

・上限超過時刻

・上限超過アクセス数

【関連ページ】

各種上限値