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配信エラー管理

機能概要

メール送受信において、宛先不明メールアドレスを含むメールリストを一斉配信をした際、受信キャリアやプロバイダから受信制限の対象となり、メールが到達しない場合があります。
これを回避する為、アカウント内のアプリから配信されたメールで宛先不明など恒久的なエラーと判定されたメールアドレスを配信エラー管理機能に自動登録し、以後アカウント内のアプリからメール配信する際に、再送しないようにすることでメールが受信側に到達しやすい状況を確保します。

また、各アプリからメール配信する際に配信エラー除外機能で「3回以上」エラーになったアドレスには配信しないといった抽出ができる為、1回のエラー経験だった場合には配信という除外設定も可能です。

なお、受信側の誤判定により恒久エラーとなる等の理由で受信者からメールマガジンに登録したが届かないなどの状況も起こり得ることから、1件単位での登録と削除ができるようになっています。

機能仕様

登録されるエラー情報

メールアドレス 配信エラーが発生したメールアドレス。
配信エラー発生回数

配信エラーが発生した回数。

エラー回数の上限カウントの最大値はこちらをご参照ください。

最大値以上のエラーはカウントされません。

エラーコード

最後にエラーが発生した際のエラーコード。

エラーコードが検知できなかった場合のコードは「5.1.0」になります。

各エラーコードの詳細はこちら

最終更新日時 最後にエラーが発生した日時

メール配信設定時の配信エラー除外について

配信エラー管理に登録されたメールアドレスは、メール配信の設定時に除外されます。

配信エラーの発生回数は「1回以上」~「3回以上」で設定可能です。

※例「1回以上」を選択

配信エラーが1度でも発生したメールアドレスには配信されません。

※例「3回以上」を選択

配信エラーが3回以上発生したメールアドレスには配信されません。

配信エラー回数が1回または2回のメールアドレスには配信されます。

その他仕様

メール配信で使用したDB内のメールアドレスを更新・削除しても、配信エラーに登録されている宛先メールアドレスは更新・削除されません。

UI:配信エラー一覧

配信エラー管理

画面右上の「歯車アイコン」から「アカウント管理」をクリックします。

左メニューの「配信エラー」をクリックします。

配信エラー一覧が表示されます。

検索

右上の検索窓から検索することができます。

検索欄の「詳細検索」をクリックすると詳細検索のモーダルが開きます。

詳細検索モーダル

メールアドレス、エラー回数、エラーコードの組み合わせで絞込検索を行うことができます。