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テスト環境/本番環境とリリース

機能概要

サイト機能には安全にページやフォーム管理を運用する為にテスト環境があります。

既存コンテンツの編集などにおいて、テスト環境で作成や修正、テストを経て、本番環境へリリースすることで稼働中のコンテンツに直接手を加えることなく、安心してサイトを運用できます。

機能仕様

テスト環境

・ページの閲覧にはSPIRAL ver.2のユーザログインが必要です。インターネットユーザはアクセスできません。
・ページ閲覧後、60分間操作が無い場合、ページが表示されなくなります。
 また、60分間経過する前に、操作画面からログアウトした場合もページは表示されなくなります。
・テスト環境のURLはテスト環境用のサブドメインとなります。

・外部アクセス制御のテスト環境アクセス拡張を設定することで、当該サイトのテスト環境に対するアクセス制御を緩和することができます。

これにより、アカウントに参加しているユーザ以外からのアクセスを拡張することができます。詳細はこちらを参照ください。

本番環境

・インターネットユーザが閲覧可能なパブリックな状態です。

・テスト環境上のコンテンツはリリース作業によって本番環境へ適用できます。

・ページの公開・非公開を切り替えることができます。本番リリース後にコンテンツに問題があり、緊急対応したい場合などにご利用ください。

 参考ページ:ページ機能 > 基本設定

・本番環境上のページ、ブロック、共通ソースの変更はできません。テスト環境で修正し、本番環境にリリースしてください。

・本番環境のアクセス制限を設定することで、サイトの本番環境下にあるページ全体に対して、特定のIPアドレスからのアクセスを絞りこみすることができます。詳細はこちらを参照ください。

本番環境上のページを削除する場合は、テスト環境で該当ページを削除の上リリースしてください。

リリース

・テスト環境で編集したページ、ブロック、共通ソースを本番環境にリリースします。

・リリースする対象(ページやブロックなど)は、リリース時に個別選択が可能な為、作成中のコンテンツなどはリリースから除くことができます。

UI:リリース

1サイトトップ

テスト環境の状態を本番環境に適用する為に、リリースします。

2リリース

サイト管理の左メニューの「リリース」または、上記サイトトップの「リリース」からリリース対象画面に移動します。

リリース対象のページ、ブロック、認証エリア、共通ソース、サイトファイル、PHPモジュールが表示されます。

※テスト環境と本番環境とで差分のあるものは「追加」「変更」「削除」のアイコンが表示されます。

3リリース確認

対象を選択してリリースする場合、リリース内容と注意事項を確認ください。

※ 全てリリースする場合は、本モーダルは表示されません。

リリース最終確認の注意事項をご確認いただき、リリースボタンをクリックすると本番環境へリリースされます。

4リリース成功

適用する対象が多い場合、リリースに時間を要する場合があります。

5リリース失敗

リリースに失敗した場合、リリース対象の名称や階層の不整合、または依存関係にある設定対象がリリース対象に含まれるかどうかご確認ください。

6リリース履歴

本番環境へリリースした一覧が表示されます。