レコードアイテムブロック
レコードアイテムブロックは、サイト上のページに、セミナーやニュースといったDB上の1レコードの詳細情報を公開できるブロックです。
※ レコードアイテムブロックを作成するには、予めDBを作成する必要があります。
※ レコードアイテムブロックをサイト上で表示する為には、予めサイトやページを作成する必要があります。詳しくは、サイト機能の全体像の操作画面の項目をご参照ください。
※ 作成したレコードアイテムブロックはページに設置することで、機能します。
※ レコードリストブロック作成時にレコードアイテムブロックも同時に作成することも可能です。
機能仕様
レコードアイテム |
レコードアイテムブロックのhtmlを直接編集することができます。 詳しくはレコードアイテムをご参照ください。 |
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CSS/JS |
レコードアイテムブロック上に適用するCSSやJavaScriptを直接編集することができます。 詳しくはCSS/JSをご参照ください。 |
レコードアイテムブロックの作成
ブロック一覧
サイト管理の左メニューからテスト環境>ブロックをクリックします。
ブロック一覧のプルダウンから「レコードアイテム」を選択します。
「レコードアイテム」選択後、レコードアイテムブロックを作成する際、「+」ボタンをクリックします。
レコードアイテムブロック追加モーダル
レコードアイテムブロックの追加モーダルが表示されますので、必要事項を記入、選択します。
※注意※
・パスワードフィールドはレコードアイテムブロックで使用することができません。
レコードアイテム設定
1.プレビュー
プレビューを見ながら、「レコードアイテム」タブからカスタマイズしていきます。
2.レコードアイテム(ソース設定)
「レコードアイテム」タブからHTMLを編集します。
3.フィールドパーツ追加
レコードアイテムにフィールドを追加したい場合に、左上の+ボタンをクリックすると、フィールドパーツ追加モーダルが表示されます。
フィールドパーツ追加モーダルが表示されます。「+」ボタンをクリック、追加するフィールドを選択します。
フィールド選択後、「追加」ボタンをクリック、フィールドを挿入します。
▽参照先DB内に含まれるフィールドのフィールドパーツ追加
レコードアイテム上に参照フィールドの参照先DB内に含まれるフィールドを追加することができます。
※1 レコード公開範囲で設定済みのDBを参照している参照フィールドのみ選択可能です。
参照先レコード値は参照先DBのレコード公開範囲の設定内容が適用されます。
※2 参照先DB内に含まれるフィールドの重複指定は不可となります。
※3 参照先DBのレコード公開範囲の設定によって、参照フィールドの参照先レコードが非公開の場合は、参照先レコードのフィールド値はnull表示になります。
※4 参照先レコードのフィールド値がnullの場合は、「値なし」と表示されます。
※5 参照先DBのレコード公開範囲が未指定の場合、フィールドパーツ追加モーダルに参照先フィールドが表示されません。
※6 追加可能なフィールドタイプは、参照フィールドの参照レコード数の設定によって異なります。
1レコード参照 |
参照先DBのファイル、パスワード、参照先DB内で使用する参照フィールドを除くフィールド全般、レコードID、作成日時、最終更新日時 |
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複数レコード参照 |
参照先DBのテキストエリア、マルチセレクト、ファイル、パスワード、参照先DB内で使用する参照フィールドを除くフィールド全般、レコードID、作成日時、最終更新日時 |
4.サイト内ページリンク追加
「+」ボタンをクリック、サイト内ページリンクをクリック、「新規ページ」を選択します。
リンク先のページを追加します。
ページ表示名、ページ識別名を設定します。
▽リンク先ページを非認証ページとして追加する場合
リンク先ページを非認証ページとして追加する場合、ページ内ブロック作成で同時に作成できるブロックはレコードアイテムブロックのみとなります。
ページ内ブロックを作成する場合、ブロック表示名、レコードアイテムに紐づくDBを設定します。
レコードアイテム上で使用するフィールド選択します。
▽リンク先ページを認証ページとして追加する場合
リンク先ページが認証ページの場合、ページ内ブロック作成で同時に作成できるブロックは、
更新フォームブロック、削除フォームブロック、レコードアイテムブロックのいずれかを選択することができます。
ページ内ブロック作成の際、更新フォームブロック、削除フォームブロックを追加する場合、ブロックタイプ、ブロック表示名、ブロックに紐づくDBを設定します。
選択できるDBは、レコードアイテムに紐づくDBとレコードアイテムDBに含まれる参照フィールドの参照先DBが選択可能です。
更新フォームブロック、レコードアイテムブロックの場合、使用するフィールドを選択します。
(更新フォームブロックの場合)
(レコードアイテムブロックの場合)
更新フォームブロックの場合、確認モーダルが表示されますので、問題なければ「作成」ボタンをクリック、リンク先新規ページを追加します。
ページ内ブロック作成、もしくは、リンク先の新規ページ作成後、サイト内ページのプルダウン上に作成したページが選択されます。
ページ選択後、引用レコードおよびページ内リンクURLに付与するパラメータの設定を行います。
引用レコード/パラメータ付与の設定
引用レコード | アイテムレコード |
レコードアイテム上のレコード値をリンク先ページに引き継ぐ際に指定します。 |
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参照先レコード |
レコードアイテム上の参照フィールドの値を引き継ぐ際、参照先レコードを選択、引継ぎ対象の参照フィールドを選択します。 レコード公開範囲を設定しているDBを参照している参照フィールドのみ選択可能です。 |
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パラメータ付与 |
ページ内リンクURLに任意のパラメータを付与することができます。記述方法はパラメータ付与をご参照ください。 |
設定内容を確認、問題なければ、「反映」ボタンをクリックします。
レコードアイテム上にリンクが挿入されます。
データフィールド
データフィールド一覧からレコードアイテムブロックで使用するフィールドの一覧が表示されます。
各フィールドをクリックすることで個別のフィールド設定モーダルが開きます。
個別フィールド設定
ラベル | レコードアイテムブロック上に表示されるタイトルが編集できます |
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項目ラベル (セレクト/マルチセレクト フィールドのみ) |
項目ラベル:DBで設定したラベルの表示を変更したいときに使用します 使用例:表示ラベルを英語に変更 ※変更したラベルはレコードアイテムブロック上での表示のみ適応されます。 |
CSS/JS
CSS
設定したCSSはレコードアイテムブロックがあるページに適用されます。
設定したCSSは「共通ソースCSS/JavaScript」「ページのCSS/JavaScript」より後に読み込まれます。
詳細はこちらをご確認ください。
JS
設定したJavaScriptはレコードアイテムブロックがあるページに適用されます。
設定したJavaScriptは「共通ソースCSS/JavaScript」「ページのCSS/JavaScript」より後に読み込まれます。
詳細はこちらをご確認ください。
参考情報
レコードアイテムブロックを設置するページにおける特定のレコードID情報の詳細表示
レコードアイテムブロックを設置するページURLにパラメータを付与してアクセスすることで、DB上の1レコードの詳細情報をページ上に表示することができます。
ページURLの表示形式は以下の仕様となります。
ページURL?record={DBID}.{レコードID} 例)https://pipedbits-corporatesite.spiral-site.com/page?record=111.3 (DBID:111、レコードID:3)
※特定のレコードID情報の詳細表示はレコード公開範囲の設定内容に関連します。
レコード公開範囲外のレコードにアクセスした場合、「データが見つかりません」と表示されます。
ファイルダウンロードURLの独自ドメイン対応
レコードアイテム上にファイルフィールドを使用する場合、レコードアイテム表示の際、
ファイルフィールドに添付されているファイルをダウンロードできるURLが生成され、そのURL内の一部に、サイトドメイン名が含まれます。
独自ドメインオプションを使用している場合、独自ドメイン名のページにアクセスした際、ファイルフィールドのダウンロードURL内の
本番環境のサイトドメイン(spiral-site.com)が独自ドメイン名に自動で差し変わります。
日時フィールドのタイムゾーン指定
ブロック作成時および基本設定モーダル上からレコードアイテム上で使用する日時フィールド、作成日時、最終更新日時のタイムゾーンを指定することができます。
制限事項
レコードアイテムブロックの使用できるフィールド数など上限が設定されています。
詳細については各種上限値をご参照ください。