アプリ利用画面のカスタマイズ
レコード操作やメール配信といった操作をするアプリ利用画面において、アプリロール毎に表示するアプリロール、DB、フィールドの並び順をカスタマイズすることができる機能です。
これにより、アプリ利用画面で、業務に沿った情報の表示をカスタマイズできるようになります。
目次
機能仕様
アプリ画面上で、アプリロールやDBの並び順、レコード一覧などでのフィールドの並び順を指定します。
1.レコード一覧画面
アプリロール順 |
レコード一覧の右上に表示されるアプリロール切替のプルダウン内の並び順を指定します。 |
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DB順 |
レコード一覧の右上に表示されるDB切替のプルダウン内の並び順を指定します。 |
フィールドの並び順 |
1.DBのフィールド順 DB設定のフィールド順で、20フィールドの範囲内で設定します。
2.任意指定 任意の並び順で、20フィールドの範囲内で設定します。 レコード作成日時や作成経路、作成者などのシステムフィールドを追加することができます。 |
2.レコード詳細・作成・変更画面
タイトル |
レコード詳細画面で表示するタイトルに表示するフィールドを指定します。 入力必須かつユニークのフィールド、もしくはレコードIDのみ指定します。 サブタイトルと同一のフィールドは指定できません。 |
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サブタイトル |
レコード詳細で表示するタイトルとは別に表示するフィールドを指定します。 テキストフィールドまたはメールアドレスフィールドを指定します。 タイトルと同一のフィールドは指定できません。 |
フィールドの並び順 |
DB設定のフィールド順通りの並び順で表示します。
1.DBのフィールド順 DB設定のフィールド順通りの並び順で表示します。
2.任意指定 希望するフィールドの並び順で指定します。 |
3.その他
サブラベルフィールド |
参照フィールドではラベルフィールドに加え、サブラベルフィールドとして参照先DBの任意のフィールドの値を表示することができます。 ※レコード一覧、レコード詳細・作成・変更共通設定です。 設定可能なフィールドの条件 ・フィールドタイプがテキストもしくはメールアドレス ・ラベルフィールドに設定していない ・フィールドの閲覧権限がある |
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操作画面
1.アプリロールの並び替え(アプリロール一覧画面)
アプリ利用画面上で表示するアプリロールの並び順を設定します。
アプリ詳細画面の左メニューからアプリロールをクリックします。
作成したアプリロールがアプリロール一覧画面に表示されます。
アプリロール一覧画面上で、アプリ利用画面上で表示するアプリロールの並び順を設定します。
※アプリ利用画面上で初期表示するアプリロールは、アプリロール一覧画面の一番上に設定されているアプリロールが表示されます。
※各ユーザごとに利用できるアプリロールが異なりますが、利用できるアプリロールの中で上から設定されているアプリロール順に表示されます。
2.DBの並び順(アプリロール詳細画面)
アプリ利用画面上で表示するDBの並び順を設定します。
アプリ利用画面上で初期表示するDBは、DB一覧画面の一番上に設定されているDBが表示されます。
※各アプリロールごとに利用できるDBが異なりますが、利用できるDBの中で上から設定されているDB順に表示されます。
3.レコード一覧のカスタマイズ(アプリロール>DBモーダル)
アプリロールのDBを選択すると表示されるモーダル内の「画面」メニューから、「レコード一覧」メニューの並び順を指定します。
「任意指定」を指定した場合、フィールドの並び順を自由に指定できます。
※例
レコード一覧の並び順を「任意指定」、システムフィールド「作成日時」など表示フィールド数が「7」で設定したレコード一覧画面の見え方
4.レコード詳細画面のカスタマイズ(アプリロール>DBモーダル)
アプリロールのDBを選択すると表示されるモーダル内の「画面」メニューから、「レコード詳細・作成・変更」メニューの並び順を指定します。
タイトルとサブタイトル
「タイトル」と「サブタイトル」は、レコード詳細を表示した際の左上に表示される、レコードを識別する情報です。
「タイトル」はユニークかつ必須のフィールドが指定でき、サブタイトルと同一のフィールドは指定できません。
「サブタイトル」はテキストまたはメールアドレスタイプのフィールドを指定できます。
※例
C63854279:顧客ID
株式会社京橋食品工業:会社・組織名
レコード詳細・作成・変更の並び順
任意指定の場合、フィールドの並び順を自由に指定できます。
5.レコード一覧/詳細画面のカスタマイズ(アプリロール>サブラベルフィールド)
参照フィールドのラベルフィールドで指定したフィールド以外に、参照先DBの任意のフィールドの値をサブラベルフィールドとして表示することができるようになります。
これにより、例えば、数字記号アルファベットの文字列を格納する「部門ID」フィールド以外に、サブラベルフィールドに「部門名」を指定することで、
部門ID(部門名)と表示されるようになり、どの部門と紐づいているのか識別しやすくなります。
※例
レコード一覧で使用する参照フィールド「部門ID」にサブラベルフィールドを設定したレコード一覧画面の見え方
※例
レコード詳細で使用する参照フィールド「部門ID」にサブラベルフィールドを設定したレコード詳細画面の見え方