サイトの参照フィールド SPIRAL ver.2 サポートサイト

サイトの参照フィールド

サイト上のフォームをはじめとする機能でデータ連携を担う参照フィールドを扱うことができます。
参照フィールドとは、同一アプリ内にある別のDBのレコードをマスタとして参照して、レコード同士をデータ連携させることができるフィールドタイプです。

サイト機能で参照フィールドを活用することで、例えば以下のようなことが実現できます。
　・会員を紐づけたセミナー申込
　・シリアル番号キャンペーン（シリアル番号が一致したら申込へ進むなど）
　・フォーム上の店舗選択肢を店舗マスタと関連付ける（お気に入り店舗選択、所属店舗など）

アプリ管理、アプリ利用での参照フィールドの機能仕様、設定方法については参照フィールド（データ連携）をご参照ください。

※更新、削除フォームブロックで参照フィールドを使用する場合は、ソース設定のみ使用できます。

　・登録、更新フォームブロックの使用フィールドに参照フィールドを追加でき、参照フィールドに値を登録できます。
　・フォームから参照フィールドに入力した値が参照先DB内のレコードの値と一致するかを検証する「キーフィールド」を指定することで

　　値が一致する場合のみ、参照先DBのレコード値を参照フィールドに登録することができます。
　・「キーフィールド」の値が一致した参照先レコードに対して、さらに参照先DB内の指定フィールドの値と一致するか検証する「認証フィールド」を使い、

　　値の一致性を検証することができます。

　・フォームで参照フィールドを使用する場合、参照フィールドは入力欄で表示されますが、PHPとAPIを使用することで参照先DBのレコードをプルダウンで表示することも可能です。

　　詳しくはサンプルプログラムをご参照ください。

　・認証DBに参照フィールドを使用している場合、認証レコードと連携している参照先DBのレコード値を表示することができます。

　・確認ステップのフィールド設定、完了ステップのレコード値挿入などから参照先DBのレコード値を表示するソースを追加することができます。

　　詳しくはフォームブロックをご参照ください。

　・登録フォームブロックと更新フォームブロックにおいて、自動登録の使用フィールドに参照フィールドを設定することができます。
　・参照先レコードを指定して自動登録する「固定値」、クエリパラメータで指定したレコードを参照先レコードとして自動登録する

　　「引用(任意レコード値)」、認証レコードを参照先レコードとして自動登録する「引用(認証レコード値)」の値タイプから選択、使用できます。

　　※更新フォームブロックでは、「固定値」、「引用（認証レコード値）」のみ使用できます。

　詳しくは自動登録をご参照ください。

　・削除フォームブロックにおいて、認証DBに参照フィールドを使用している場合、認証レコードと連携している参照先DBのレコード値を表示することができます。

　・レコード公開範囲のエリア認証時公開の公開範囲条件において、レコード公開範囲を設定するDBに参照先DBが認証DBに指定する参照フィールドを選択することで、

　　認証エリア機能で作成した会員サイト内にログインできるユーザ自身に関連した情報だけをレコードリスト上でフィルタリング、認証エリア内で表示することができます。

　詳しくはレコード公開範囲をご参照ください。

　・レコードリストブロックにおいて、参照先DBのフィールドをレコードリストブロック上に追加することができます。
　・参照フィールドのリストデータに対して、参照先DBのレコードを引用したサイト内ページリンクを挿入することができます。

　・レコードリストブロックのフィルタ設定において、参照フィールドの参照先DBのフィールドを指定することができます。

　　これにより、連携先のDB情報内のレコード値に応じて、レコードリストの表示をフィルタすることができるようになります。

　詳しくはレコードリストブロックをご参照ください。

　・レコードアイテムブロックの使用可能フィールドに、参照フィールドおよび参照先DBのフィールドを指定することができます。

　　これにより、連携先のDB情報内のレコード値をレコードアイテム上に表示することができるようになります。

　詳しくはレコードアイテムブロックをご参照ください。

　・認証ページの認証レコード値において、認証DBに参照フィールドを使用している場合、参照先DBのフィールドを追加することができます。
　・認証レコード内の参照先DBのレコードを引用したサイト内ページリンクを挿入することができます。

　詳しくは認証エリアをご参照ください。

　・フォームブロックのメールアクションにおいて、配信の抽出条件に参照フィールドを、宛先、文面、件名の差替えキーワードに参照先DBのフィールドを指定することができます。

　詳しくはフォームのメールアクションをご参照ください。