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【アップデート情報】ver.2.19(2022年3月16日実施)

2022年03月01日

2022年03月16日実施のver.2.19アップデートに関する主な内容は以下になります。

機能改善

【サイト>ブロック】

レコードリスト/アイテムブロック拡張(ファイル型フィールド対応)

レコードリスト/アイテムブロックで、ファイル型フィールドが使用できるようになります。

これにより、PDFファイルなどの電子ファイルをダウンロードできるホワイトペーパーサイトなどのWebサイト作成が可能となります。

詳細はレコードリストブロックレコードアイテムブロックを参照ください。

 

レコードリストブロック拡張(リストのフィルタ設定条件に参照フィールド追加)

レコードリストブロックのリストのフィルタ設定条件に参照フィールドを追加することで、

参照先DBのフィールド値をレコードリストのフィルタ設定条件に使用できるようになります。

これにより、商品マスタとデータ連携している商品カタログDBのレコード情報をレコードリストブロックで表示する際、
販売ステータス「販売中」の商品マスタのレコードと連携しているレコードのみ初期表示することができます。

詳細はレコードリストブロックを参照ください。

 

レコードアイテムブロック拡張(参照フィールド対応)

レコードアイテムブロックの設定において、参照フィールドが使用できるようになります。

これにより、商品マスタとデータ連携している商品カタログDBをもとに、レコードアイテムブロックを使用する際、

参照先DBの商品マスタ内のフィールド値を商品カタログページ内に参照表示することができ、

商品マスタの情報を最新化するだけで商品カタログ詳細ページ上に表示する値も連動して自動反映されます。

詳細はレコードアイテムブロックを参照ください。

 

【サイト>認証エリア】

認証エリア拡張(更新/削除フォームブロック対応)

認証エリアの設定において、他DB内のレコードに対して更新、削除することができるようになります。

これまでの更新/削除フォームブロックは、会員情報変更や退会ページなど、認証エリアにログインしているインターネットユーザ自身の認証情報のみ、

レコード更新や削除することができました。今後は、認証情報の更新や削除に加え、会員向けセミナー管理サイトの管理画面上からセミナーマスタ内の

セミナー情報更新、削除など、他DB内のレコード情報に対して、更新や削除することも可能になります。

詳細は認証エリア更新/削除フォームブロックをご参照ください。

 

【サイト>レコード公開範囲】

レコード公開範囲の公開範囲条件抽出の拡張(ログインフィルタ/参照フィールド対応)

レコード公開範囲の公開範囲条件抽出の設定において、レコード公開範囲を設定するDB内に認証DBを参照先とする参照フィールドを条件抽出で選択できるようになります。

これにより、認証エリア内にログインできるユーザ自身に関連した情報だけをフィルタリング、認証エリア内で表示させることが可能です。

詳細はレコード公開範囲をご参照ください。

 

仕様変更

【セキュリティ】

レコード公開範囲機能の公開条件の仕様変更

一般公開と認証エリア時公開もしくは複数の認証エリア時公開をともに設定していた際、従来は、認証エリアのセッションが存在している場合は、

非認証ページもしくは認証エリア内ページ内にアクセスした際、セッションが有効な認証エリアの認証エリア時公開条件に該当するレコードにアクセスできていましたが、

仕様変更後は、非認証ページでは一般公開の条件のみ、認証エリア内ページでは当該認証エリア時公開条件または一般公開条件に該当するレコードのみアクセス可能となります。

2.18以前のレコード公開範囲 2.19以降のレコード公開範囲

 

また、複数の認証エリアにログインしたとしても、各認証エリアごとの認証エリア時公開条件または一般公開条件に該当するレコードのみアクセス可能となるようにいたします。

2.18以前のレコード公開範囲 2.19以降のレコード公開範囲

 

【サイト>ブロック】

レコードリストブロックのページ内リンク追加時のデフォルトソース修正対応

レコードリストブロックのソース設定でコード挿入できるサイト内ページリンクのデフォルトソースを、以下のとおり修正いたします。

 

【修正前】

<a th:href="|${pages['p0ページID'].path}?${recordList.getLinkParam(record['f_フィールドID'])}|" th:text="${record['f_id']}">XXXX</a>

【修正後】

<a th:href="|${pages['p0ページID'].path}?${record.linkParam}|" th:text="${record['f_フィールドID']}">XXXX</a>

従来のソースフォーマットでは、ページ内リンク追加に対応できるブロックごとのソースフォーマットが必要となる仕様でしたが、

今後は、サイト内ページリンク追加時のフォーマットを${pages['p0ページID'].path}?${record.linkParam}$のソースフォーマットに統一する仕様に変更いたします。

新規でページ内リンク追加を設定する際は、修正後のフォーマットでソース追加されます。

なお、従来のフォーマットで設定しているソースについては引き続き利用することが可能です。

 

【操作画面全般】

フィールド選択時のフィールド検索ボックス除外対応

メールアクション設定時の差替えキーワード追加など、フィールド選択時のプルダウン内に表示されるフィールド検索ボックスの表示を除外するUIに変更いたします。

2.19アップデートにより、フィールド選択時のプルダウン内に表示されるフィールドにデータ連携している参照先DBのフィールドも選択できるようになりますが、

条件抽出(簡易)条件設定など、先行して参照先DBのフィールド選択ができる機能では、フィールド検索機能が実装されていないなど、

機能ごとにUIが統一されていない仕様となっています。今後は、UI統一の観点で、フィールド検索ボックスの表示を除外することにいたしました。

 

 

不具合修正

主な不具合修正として、以下の不具合を修正いたします。

・アプリ利用画面のレコード一覧の詳細検索条件の保存機能において、保存済みの検索条件名を変更することができない不具合を修正いたします。

・フォームブロック(ビジュアル設定)のテキストパーツにおいて、インデントの増減アイコンの挙動が正しく動作しない不具合を修正いたします。

・フォームブロック/フリーコンテンツブロック(ビジュアル設定)のテキストパーツにおいて、「書式をクリア」の挙動をするアイコンが

 「下付き文字」の挙動を連想するアイコンで表示されてしまっている不具合を修正いたします。

・サイト管理画面の各サイトトップ上に表示されるテスト環境/本番環境の各ブロック数が正しく表示されない不具合を修正いたします。