SPIRAL ver.2 とは
プログラミング経験がなくても、オリジナルの業務アプリの制作・カスタマイズできるローコード開発プラットフォームです。
CMSのようにページやフォームをWeb画面上で作成できるので、プログラミング言語を知らない方でもアプリ作成が可能です。
またSPIRAL ver.2 は、PHPやAPIなどを使ってカスタマイズも可能なので、要望に合わせて柔軟に対応できます。
目次
全体像
アプリとサイト
SPIRAL ver.2 は「アプリ」と「サイト」の2つのパーツで構成されています。
「アプリ」では、取得したデータを保存するDBの作成・管理ができ、「サイト」では、お問い合わせやキャンペーンフォーム・会員限定のページなどのWebページの作成ができます。
「アプリ管理」「サイト管理」「アカウント管理」
SPIRAL ver.2 にログインすると「アプリ管理」「サイト管理」「アカウント管理」が可能です。
アプリ管理とは
当該アプリのDB作成や利用者管理ができます。
サイト管理とは
サイト管理画面上にて、当該サイトの管理ができます。
アカウント管理とは
アカウント内の全ての参加ユーザが利用・管理できるアプリやサイトを指定できます。
「アプリ管理」「サイト管理」「アカウント管理」の機能については、「機能」ををご覧ください。
ユーザと権限
SPIRAL ver.2 のユーザーには「ユーザ」「ライトユーザ」の2種類があります。
ユーザとライトユーザについて
ユーザとは
アカウントに参加するユーザに対し、アプリ内のレコード操作に加え、アプリやサイトの設定・管理などすべての権限を与えられるユーザ種別です。
ライトユーザとは
アカウントに参加するユーザに対し、アプリ内のレコード操作の範囲内に権限を限定させるユーザ種別です。
アカウントとユーザについて詳しくは「アカウントとユーザ」をご覧ください。
SPIRAL ver.2 の操作権限については、操作権限管理(アプリ利用、アプリ管理、サイト管理)をご覧ください。
権限について
アプリ利用者の役割に応じて権限を設定し付与することができます。
例えば下記のような設定が可能です。
アプリロール |
許可/制限したい内容 |
---|---|
管理者 |
全操作が可能 |
販促 |
・顧客DBの「閲覧」はOK、「登録/変更/削除」はNG ・リスクがあるので、レコードの一括操作はさせたくない ・宣伝メールを送るので、メール配信操作はOK |
営業管理 |
・顧客DBのレコード操作は全てOK ・「レコード一括操作」はOK ・「メール配信操作」は販促のみ実施なのでNG |
営業/サポート |
・「閲覧/登録/変更/削除」はOK ・「レコード一括操作」はリスクがあるのでNG ・「メール配信操作」は販促のみ実施なのでNG |
権限の設定方法については、アプリロールをご覧ください。
SPIRAL ver.2でできるアプリ・システム
SPIRAL ver.2 で構築できるアプリをご紹介します。
マーケティング
認証機能が標準で利用できるので、会員限定サイトの認証エリアにもご利用いただけます。
- ・メールマガジン
- ・お客様アンケート
- ・キャンペーン応募フォーム
- ・問合せ管理
- ・資料請求
- ・会員サイト
- ・オンライン申請
- ・セミナー申込管理
- ・施設予約管理
等
業務管理
社内申請や帳票管理等にご利用いただけます。
- ・顧客情報管理
- ・体調管理
- ・帳票管理