ver.2サポートサイト

サイトの独自ドメインオプション

機能概要

SPIRAL ver.2のサイト機能のドメイン(spiral-site.com)をオプションにて、お客様が用意する独自ドメインにすることができます。

本ページではオプションとして設定可能な「ホスト名.example.com」のことを独自ドメインと表現しています。

独自ドメイン利用時のURL例

※独自ドメインが「XXX.example.com」の場合

機能URL毎の独自ドメインへの自動切り替わり状況

※1 サイト管理画面上のページURLなどは自動で切り替わらないため、独自ドメイン対応後はお客様側で該当ドメインに書き換えてアクセスしてください。
 　ただし、クリックログイン機能など、一部のURLについては、本番環境のサイトドメイン(spiral-site.com)が独自ドメイン名に自動で切り替わります。

※2 クリックカウントドメインにサイトドメインを指定している場合は自動で独自ドメインに切り替わります。
　 「cc.spiral-platform.com」のドメインをクリックカウントドメインに指定している場合は独自ドメインを使用しても設定は自動的に切り替わりません。

　　詳細はメールのクリックカウント/HTMLメール開封確認をご参照ください。

※3 メール配信停止URLおよびメール配信再開URLの詳細は配信停止メールアドレスをご参照ください。

注意点

・独自ドメイン対応には、お客様側でDNS設定が必要となります。

・独自ドメイン対応後も、spiral-site.comドメインでのアクセスが可能です。

・SPIRAL ver.2の管理画面内で表示されるドメインは、独自ドメイン対応後もspiral-site.comのままです。

自動更新証明書とお客様管理証明書

サイトの独自ドメインオプションでは、「自動更新証明書」と「お客様管理証明書」の2タイプを選択できます。

お客様管理証明書購入時の注意点

・SPIRAL ver.2は複数台のサーバで稼働しております。
　購入いただく証明書については、1証明書で複数台サーバの利用が可能なもののみご利用いただけます。
　2024年5月時点で、ジオトラスト社、グローバルサイン社の証明書などが該当しますが、ご確認の上、購入ください。

・証明書購入の際、お客様にてCSRを発行いただく必要があります。

・購入する証明書は、申請した独自ドメインのみのご利用となるため、希望する独自ドメイン名に対する証明書が必要となります。
　（例）独自ドメイン名が「sp.example.com」の場合、取得する証明書のドメイン名は「sp.example.com」であり、「example.com」ではありません。

　詳細は各社証明書の説明をご確認ください。

独自ドメインご利用の流れ

独自ドメインオプションのお申込と利用開始までの流れについては以下となります。

利用前の確認事項（必ずご確認ください）

下記の情報を確認し、ご注文前にお問い合わせフォームまたは営業担当までお知らせください。内容についてはお客様の組織のシステム管理者へ問い合わせください。
（１）希望する独自ドメイン
　希望する独自ドメインのURL（FQDN）をご用意ください。
　例：ホスト名.example.com　※ホスト名が必須
（２）ドメインの所有者
　独自ドメインを使用するドメインの所有者をお知らせください。
（３）管理しているDNSサーバが存在するか
　DNSサーバへのレコード追加が必要なため、独自ドメインのゾーン情報を管理するDNSサーバが必要です。
（４）CNAMEレコードの記載が可能であるか
　独自ドメインを管理するDNSサーバへCNAMEレコードの記載が可能であるかご確認ください。
　例：ホスト名.example.com. IN CNAME cname.spiral-site.com.

※ 独自ドメインはサイトの独自ドメインであり、認証エリアやリストが表示されるページのドメインにもなりますので、特定の用途に限定した命名（formなど）は推奨いたしません。

　サイト単位のドメインですので、今後の用途拡大の可能性をあらかじめ踏まえて、汎用的なドメインにすることをお薦めいたします。

　例）sp.example.com /spr.example.com など、サイト運営者にはスパイラルで作成したサイトとわかり、一般のサイト訪問者には分からないような命名が適切です。

※ 標準サイトドメインで使用している証明書については「標準サイトドメイン（spiral-site.com)の証明書を確認したい」をご確認ください。

DNS設定

DNS設定の流れについては以下となります。

（１）DNSサーバにCNAMEレコードを登録する
　独自ドメインのドメインサーバのCNAMEレコードに cname.spiral-site.com を設定します。
　CNAMEレコードの登録については、システム管理者にご相談ください。

　独自ドメインが XXX.example.com の場合のCNAMEレコード記述例）

XXX.example.com. IN CNAME cname.spiral-site.com.

（２）チェックツールで確認する

　CNAMEレコードが登録できているか下記のチェックツールで確認します。（反映に時間がかかる場合があります）

　https://toolbox.googleapps.com/apps/dig/（外部サイト）

　独自ドメインが XXX.example.com の場合の例）
　　１．「名前」の欄に独自ドメイン「XXX.example.com」を入力し「CNAME」を選択します。
　　２．CNAMEの結果に以下の内容が表示されていればOKです。

TARGET:

cname.spiral-site.com.

　上記以外の結果が表示された場合はCNAMEレコードが正しく登録されていないか、反映に時間を要している可能性があります。
　システム管理者にご相談いただくか、時間を置いて再度お試しください。

お客様管理証明書の更新の流れ

お客様管理証明書の期限にともなって証明書を更新される場合、下記の手順をご参照ください。
※自動更新証明書の場合は更新作業はありません。

更新費用については自動更新証明書とお客様管理証明書をご参照ください。