スケジュールトリガのメールアクション
目次
機能概要
メールアクションは、トリガ実行時にメールを送信する機能です。
※現時点ではスケジュールトリガ、フォーム、DBトリガ。
スケジュールトリガとメールアクションを組み合わせることで、誕生日メールやイベントのリマインドやフォローメールを実現することができます。
機能仕様
メールアクションの特徴的な機能としては、スケジュールトリガによって、メールアクションが実行された際に、スケジュールトリガのタイミング(毎日、毎週○曜日、毎月○日など)に連動して、配信対象を抽出できる「トリガ日時との関係抽出」があります。
表示名と識別名は同一アプリのメールアクション内でユニークです。対象は以下機能です。
・DBトリガのメールアクション
・スケジュールトリガのメールアクション
・フォームのメールアクション
また宛先に固定のメールアドレスを指定することができます。
それ以外のメール設定に関しては、一斉メール配信機能と同様の操作画面になります。
スケジュールトリガに設定できるアクション数には上限があります。詳細は各種上限値をご参照ください。
抽出:トリガ日時との関係抽出
DBの日付系フィールドのレコードを元に宛先を自動抽出できる機能です。
「トリガ日時との関係抽出」を指定することで、トリガ実行日時が「誕生日の月日と等しい」などの抽出ができます。
抽出できる設定
年月日 |
等しい 〇日前 〇日後 〇月前 〇月後 〇年前 〇年後 |
---|---|
年月 |
等しい 〇日前 〇日後 〇月前 〇月後 〇年前 〇年後 |
月日 |
等しい 〇日前 〇日後 〇月前 〇月後 |
年 |
等しい 〇年前 〇年後 |
月 |
等しい 〇月前 〇月後 |
宛先:アプリ固定
特定のメールアドレスを指定し通知メールを送信する等、固定のメールアドレスを指定します。
常時配信と条件付き配信(抽出条件指定)を指定できます。
UI:アクションの作成
1.アプリ管理画面
左メニューの「アクション」をクリック。
2.アクション作成モーダル
メール配信タブ下の「+」ボタンをクリックすると新規アクション作成のモーダルが開きます。
主な項目は一斉メール配信作成と同様です。詳しくは一斉メール配信をご参照ください。
UI:メール配信アクションのテスト配信
1. アクション一覧画面
テスト配信をしたいアクションを選択します。
2. アクション詳細画面
テスト配信を選択します。
スケジュールトリガのテスト配信の手順は、一斉メール配信のテスト配信の手順と同様です。詳しくは一斉メール配信をご参照ください。
UI:スケジュールトリガへのアクション追加
作成したメールアクションをスケジュールトリガに追加する方法は、こちらをご覧ください。
設定例
2.誕生月の1日にクーポンメール送信
3.セミナー申込者向けにセミナー日の3日前にリマインドメール送信
4.セミナー参加者向けの参加翌日フォローメール送信
5.設定不備で送信されなかった誕生日クーポンメールを当日午後に再送したい場合
1.今日、誕生日の方にお昼に誕生日メール送信
スケジュールトリガの実行タイミング | 毎日 12時15分 |
---|---|
トリガ日時との関係抽出の設定 | 誕生日(日付フィールド)|月日|等しい |
月日を指定することで、年を無視した抽出となり、あらゆる年の今日が誕生日の人が抽出されます。
(例)今日(2019年12月19日)が[誕生日][月日]と[等しい]レコードを抽出
=誕生日が12月19日のレコードが抽出対象
2.誕生月の1日にクーポンメール送信
スケジュールトリガの実行タイミング | 毎月1日 9時15分 |
---|---|
トリガ日時との関係抽出の設定 | 誕生日(日付フィールド)|月|等しい |
月を指定することで、年と日を無視した抽出となり、あらゆる年の今月が誕生日の人が抽出されます。
(例)今日(2019年12月19日)が[誕生日][月]と[等しい]レコードを抽出
=誕生日が12月のレコードが抽出対象
3.セミナー申込者向けにセミナー日の3日前にリマインドメール送信
リマインダーメール
スケジュールトリガの実行タイミング | 毎日 10時15分 |
---|---|
トリガ日時との関係抽出の設定 |
セミナー日(日付フィールド)|年月日|の〇日前|3 |
起算日を指定、起算日から3日前の年月日に該当する人が抽出されます。
(例)今日(2019年12月19日)が[セミナー日][年月日][の3日前]のレコードを抽出
=セミナー日が2019年12月22日のレコードが抽出対象
4.セミナー参加者向けの参加翌日フォローメール送信
参加後のフォローアップメール
スケジュールトリガの実行タイミング | 毎日 18時15分 |
---|---|
トリガ日時との関係抽出の設定 | セミナー参加日(日付フィールド)|年月日|の〇日後|1 |
起算日を指定、起算日から1日後の年月日に該当する人が抽出されます。
(例)今日(2019年12月19日)が[セミナー参加日][年月日][の1日後]のレコードを抽出
=セミナー参加日が2019年12月18日のレコードが抽出対象
5.設定不備で送信されなかった誕生日クーポンメールを当日午後に再送したい場合
スケジュールトリガの実行タイミング | 指定日 2019/12/17 14時15分 |
---|---|
トリガ日時との関係抽出の設定 | 誕生日(日付フィールド)|月日|等しい |
スケジュールトリガの実行タイミングを指定日にすると繰り返しではなく、固定日のみが対象となります。
(例)今日(2019年12月19日)が[誕生日][月日]と[等しい]レコードを抽出
=誕生日が12月19日のレコードが抽出対象
トリガ日時との関係抽出以外の仕様に関しては一斉メール配信をご参照ください。