メールマガジン会員サイト
目次
概要
SPIRAL ver.2では、様々なWebフォームを作成することができます。
ここでは、メールマガジン会員サイトを例に、Webフォーム作成までの流れをご紹介します。
※作成した会員登録フォームから登録された会員情報(メールアドレス)に対して一斉配信を行う場合は「一斉メール配信」をご確認ください。
※メールの配信停止受付や配信停止メールアドレスの管理方法に関する詳細は「配信停止メールアドレス」をご確認ください。
全体像
1-1.アプリ作成
アプリを作成します。
アプリ作成の詳細については、「アプリ機能」をご確認ください。
1-2.DB作成
アプリ作成後、アプリ内で管理するDBを作成します。
DB作成は、アプリ管理画面から行います。
例えば、メールマガジンアプリの場合、以下のようなフィールド構成が考えられます。
フィールドタイプ | 表示名 |
メールアドレス | メールアドレス |
テキスト | ニックネーム |
パスワード | パスワード |
DB作成の詳細については、「DB機能」をご確認ください。
2-1.サイト作成
アプリ/DB作成後は、Webページを作成するために、サイト管理画面よりサイトを作成します。
サイトの作成については、「サイト機能の全体像>操作画面(サイト作成から公開までの流れ)>1.サイト作成」をご確認ください。
2-2.認証エリア作成
ID/パスワードを用いてログインする会員専用ページや、メール本文中にあるURLリンクをクリック、
会員専用のアンケートフォームへ遷移させるなど会員専用のマイページを構築することができます。
認証エリアの作成にはIDとなるフィールド(入力必須かつ重複不可のテキストフィールドやメールアドレスフィールド)とパスワードフィールドのあるDBが必要です。
認証エリアの作成については、「認証エリア」をご確認ください。
また、会員退会後の認証エリアを作成後、退会用の削除フォームのリンクを設定します。
2-3.ページ/フォーム作成
作成したサイトや認証エリア上で、ページ/フォームブロックを作成していきます。
例えば、会員登録に必要なメールマガジン会員登録フォームを作成します。
(1)ページ機能
(2)フォームブロック
3-1.サイトのテスト環境で動作確認
SPIRAL ver.2のサイト機能には、安全にページやフォームのコンテンツ修正を行うためのテスト環境をご用意しております。
テスト環境上で作成したページのURLをクリックし、フォームの動作検証をすることができます。
※ページの閲覧にはSPIRAL ver.2にログインしている時のみ有効です。インターネットユーザはアクセスすることができません。
(1)会員登録
サイトトップからテスト環境の「ページ」を選択し、会員登録ページの識別名をクリックし、
表示されているURLをクリックすると登録フォームが開くため、必要事項を入力し、会員登録を行います。
また、登録後に登録完了メールが送られていることを確認します。
(2)会員マイページログイン
サイトトップからテスト環境の「認証エリア」を選択し、認証エリアの表示名をクリックします。
識別名「login」を選択し、表示されているURLをクリックするとログインフォームが開きます。
(1)で登録した情報を入力し、マイページへログインします。
3-2.テストデータの内容確認
フォームから登録したデータは、アプリ利用画面から確認することができます。
左上のランチャーをクリックし、該当アプリ名をクリックします。
※アプリ利用権限が指定されている場合、該当アプリが表示されます。
利用権限の指定など、詳細については「アプリの利用・管理権限」をご確認ください。
アプリ利用画面が表示されます。
アプリ利用画面上で、レコードを管理(検索/一覧/詳細/登録/変更/削除)することができます。
詳細は、「レコード管理」をご確認ください。
3-3.テストデータの削除
テスト環境から登録したデータは本番環境と同じDBに登録されるため、テスト環境の動作確認で登録した不要なデータを削除します。
アプリロールに一括削除権限が付与されている場合は、レコード一覧画面左上の「歯車」をクリックし、「一括削除(全件)」を選択することでレコードを一括削除できます。
詳細は「レコード一括削除」をご確認ください。
4-1.本番環境へリリース
テスト環境上で作成したフォームの動作検証を行い動作に問題無い場合は、
リリース機能を使用することで、本番環境に設定情報を適用することができます。
これにより、キャンペーンフォームに対して、インターネットユーザから閲覧可能な状態となります。
詳細は、「テスト環境/本番環境とリリース」をご確認ください。
5-1.登録データの確認
登録したデータはアプリ利用画面からいつでも確認することができます。
SPIRAL ver.2ログイン後、アカウント一覧から該当アカウント名をクリックします。
アプリ一覧画面から該当アプリ名をクリックします。
※アプリ利用権限が指定されている場合、該当アプリが表示されます。
利用権限の指定など、詳細については「アプリの利用・管理権限」をご確認ください。
アプリ利用画面が表示されます。
アプリ利用画面上で、レコードを管理(検索/一覧/詳細/登録/変更/削除)することができます。
詳細は、「レコード管理」をご確認ください。
※参考情報
・「アプリロール」機能を使用することで、業務担当者ごとに操作可能な権限を設定できます。
これにより、担当部門によってアクセス可能なデータを限定することができ、フィールドの操作権限、データダウンロード、
メール配信といった操作を絞り込むことで、社内の情報統制を管理することができます。
詳細は、「アプリロール」をご確認ください。